マメチュー先生の調剤薬局

マメチュー先生の調剤薬局

ねずみの薬剤師、マメチュー先生の日常と、調剤薬局でのお仕事を薬の知識も交えながらほのぼのと描いています。猫好き、猫飼いの管理人の飼い猫エピソードも時々登場します。

両親とぽんちゃん

実家で飼っていたぽんちゃん。

 

動物大好きおじさんの父には「いい子、いい子」しかさせてあげませんでした。

 

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「いい子、いい子ならいくらでもしていいにゃ」 

ジジイ同士で抱っこ…

そう考えると、ぽんちゃんが嫌がるのも分かる気がしますが。


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でもぽんちゃんが、父とコミュニケーションをとってきた後は、すぐに分かります。

おでこに父の整髪料の匂いがつき、とてもじじ臭い。


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にこ~しながら抱っこをせがむぽんちゃんの後ろに、ジジイが透けて見える。


一方、動物大嫌いだった母。

目も開かないくらい幼かったぽんちゃんを見るまでは、猫をうちで飼うなんてとんでもない話でした。

 

もちろん今もぽんちゃん以外の猫さんは、ダメです。

 

そんな母に対しぽんちゃんは「いい子、いい子」すらさせてあげません。


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何故なのか…

 

まだぽんちゃんが幼い、早い段階で嫌われていた母。


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ちょっかいは出したりしないので、猫さんの扱い方を分かっていない所が、嫌う原因だったのかも知れません。
 
「何にゃよ、この肉まんババア」

 

「何よう」

 

でも一応ご飯をくれる肉まんみたいなうちの母の事が、気にはなるらしく何をしているか、見張ってたりするぽんちゃん。


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「さっきから何してんにゃ」

 

「何よう」

 

どうやらやたらと太い母の足を、叩くのが好きみたいです。

 

ぽんちゃんをうちに連れて来たのはポあねでした。

けれど一年もたたないうちに、北国の大学へ行くために家を出てしまったので、ぽんちゃんに一番懐かれたのはポいもでした。


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ぽんちゃん静かにしがみついてくる。

 

それを見ていた両親。

動物好き父はポいもに嫉妬。

そして母は、ぽんちゃんに嫉妬。


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「うるせぇよ」