マメチュー先生の調剤薬局

ねずみの薬剤師、マメチュー先生の日常と、調剤薬局でのお仕事を薬の知識も交えながらほのぼのと描いています。猫好き、猫飼いの管理人の飼い猫エピソードも時々登場します。

手作りふりかけ

マメチュー先生は村長から、お土産を頂きました。

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お土産の中身は生鮭でした。

焼き鮭・ムニエル、美味しそうです。

 

一方浮かない顔のトビーくん。


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ほかほかご飯によく合うのに……

 

「ほかほかご飯はスキー!でも味のないご飯だけで食べるのはイヤー!!」

 

「魚の骨は嫌い。味のないご飯も嫌……」

 

マメチュー先生はジッと生鮭と、ポ村名物の梅と共に漬けておいた赤ジソを見つめています。

 

「トビーくん、ふりかけは好きですか?」

 

「大スキー!」

 

「じゃあ、ふりかけを手作りしましょう。ゆかりと鮭フレーク」

 

「大スキー!」

 

実はふりかけは大正時代の薬剤師が作ったそうです。

 

当時、日本人に不足していたカルシウムを補う為、魚の骨を粉にしてご飯にかけて食べていたとのことです。


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赤ジソはすり鉢とすりこ木で細かくし、ひじきとゴマを加えたゆかりに。

 

生鮭は火を通してから身をほぐし、フライパンで水分を飛ばして、お酒と塩を加え鮭フレークにします。

 

マメチュー先生がふりかけ制作中に、トビーくんはご飯のお供・ふりかけランキングごっこ。


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「えっとねぇ、おかか~。第2位!ゆかり~」

 

食べている所を想像しているのか、幸せそうに聞いているナメ江さん。

 

「イイデスネ。デハ1位ハ?」

 

「タラコ~!1位~!」

 

「……鮭ハ?」

 

「鮭はね~」

 

「ふふふふふふふふ~ふぅっ!」(木じじいドラムロール)

 

「0位~!」  

 

「……0位ッテ何位デショウ?」

 

その時、ご飯が炊き上がった良い匂いがしてきました。

 

そこに鮭フレークの匂いも加わり、お腹がすく匂いが充満しています。


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トビーくんはお弁当にかかっているふりかけの量に不満があるらしく、ご飯に満遍なくふりかけをかけたいらしいです。

 

いつか、甘くて美味しいご飯の味も味わえるようになって欲しいですね。

 

「皆さん!ふりかけが出来たのでおむすびにしましたよっ」

 

「わぁい!」

 

「オ腹、空キマシタ~」


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お腹を減らして、美味しいそうにご飯を食べている子どもの姿は、とても愛らしいです。

 

栄養のあるご飯をいっぱい食べて、病気にならない身体を手に入れて、元気に成長していって欲しいものですね。