人に思わず見せたくなる・知らせたくなるけど、実際にはしないこと。
ゴッソリと耳くそが取れた時。
ゴッソリとヘソのゴマが取れた時。
でも決して、見せません。
万が一、人にそんなものを見せられる立場になろうものなら……
そんなことしてくる奴ぁ、完全体の変質者ですよ。それが分かるので見せません。
でもなんかよく分かんないですけど……
大きな耳くそとか取れるとですね。
人に見せたくなるですよ。
そしてなんかスッキリして、ストレスが無くなる気さえするのです。
更に気持ちが良いといえば、大きなノミが取れた時。
あるノミの一族が、ぽんちゃんの体をおうちにしてしまっているようです。
近所にある猫屋敷の猫さんたちから、うつされたのかも知れません。
なので猫クシを使って、ノミ退治開始!
さっそくぽんちゃん「おこ」です。
そうですか、キモいですか。
そしてやっぱりクシ嫌いですか。
でもノミ取りたいんです。
とっても取りたい!
ノミが取れると、スッキリして気持ちが良いんですものっ。
なのでぽんちゃんが、クシを握りしめて近付いてくるキモいババアの存在を忘れ、落ち着くのを待ちます。
ぽんちゃんによる引っかき傷の治りも、お年頃のせいで遅くなって来てますのでね。
ノミ、ノミ、ノミっ!
捕まえられたノミの末路。
こんな極悪非道な事をしているのに、いっぺんに2~3匹捕まえられるとスカッとしてしまう!
逃げられる前に、セロテープ内に封印せねば!
そんな事しか頭にありません!
でもぽんちゃん、ご機嫌ナナメでノミを取らせてくれない。
そこでぽんちゃんのご機嫌が、治るのを待てないという時は……
無趣味な人間に、「ノミを取ってその捕まえたノミを眺める」という趣味が出来る。
酷い趣味だよ。
ごめんね。
ノミたち。
そんなノミババアに、日々狩られているというのに、クシだけでは何とか出来るレベルではない位、ノミが増殖!
ぽんちゃん貧血になっちゃうかもっ!
ノミ退治薬投入!
ぽんちゃんのお口が届かない所へポツリと。
今度はぽんちゃんではなく、ポいもの体をエサにするノミたち。
自分の体に吸い付くノミたちを、退治する日々が始まってしまう。
ノミをクシでは無く手で、一匹ずつ捕まえる。
それでも大きめのノミは捕まえやすいのですが、小さきノミはスッゴク捕まえづらい……
なのにやたら、小さいノミばかりが自分の足にくっついてくる。
「何故だろう」
当時ネットで読んだ記事。
“まだ小さなコドモの猫ノミは、人間と猫の区別がつかない為、人間の血もご飯だと勘違いして食べにくる”
「ホントかね……?」
真偽のほどは分かりませんが、捕まえづらい小さなノミばかりに好まれたのは事実です。
ノミに咬まれたときの対処法
咬まれた部分は、清潔にして下さい。
症状が軽い場合は、保冷剤で冷やすだけでも症状が軽くなります。
市販薬もありますが、重い症状の時は、あまり効果が期待出来ないと思います。
痕が残らないよう、すぐに皮膚科を受診して下さい。
そして処方して貰った抗菌薬を、咬まれた部分に塗布しましょう。