にゃこさんたちの出すゴロゴロ音は、低周波なので副交感神経を優位にしてくれる効果があり、心が癒されます。
さらには骨を丈夫にし、骨折の治療をゴロゴロして、手助けしてくれるんだそうです。
何なんでしょうね。
その不思議なチカラ。
でも耳元でのゴロゴロは、ちょっとうるさそう。
ポにゃちゃんは、よくゴロゴロ言う子です。
前にも書きましたが、見ているだけで撫でて貰えると思ってゴロゴロ。
妄想力があるのでしょうか。
いつ撫でてくれるのかと、ウキウキ・チラチラ。
一方、ゴロゴロ音を出さないぽんちゃん。
聞こえないだけ?
甘えっ子さんで抱っこだ!いい子いい子だと要求はしてくるけど、ゴロゴロは言わない。
一応嬉しそうにはしているけれど、仁王立ちで撫でて貰っているだけ。
死を願うほど、一分一秒も我慢出来ないほどの激しい痛み。
少しでも痛くない体勢を、探してみる。
それでも痛みで身体が痺れ出し、目の前が白く見え始める。
自分の身体に爪でも立てていないと、気を失いそうになる位の苦しみ。
「今ちょっと……お腹痛くて……悪いけど……」
でもぽんちゃん、聞いてくれません。
自分のしたい事優先。
やっぱり猫さんじゃなくて、人間のお医者さまに治して貰おう。