猫アレルギーのせいで、首元が赤くブツブツし、痛痒くなっていたある日。
ぽんちゃんが、執拗に抱っこをせがんできました。
「今ムリ~!」
「にゃ~!」
無意味な言い争い。
仰向けで寝ているとお腹にのっかってきてしまうので、うつ伏せで寝ていたのに背中に無理やりのってくる。
我を通します。
でもいつもと寝心地が違うらしく、人の背中の上でもぞもぞ体勢整える。
「仰向けになれ」とはさすがに言われませんでした。
「妥協もするにゃ」
好きなもの、まぁ食べ物とか過剰に摂取すると、アレルギーが発症しやすくなるそうです。
そうですか…
猫を過剰に摂取してしまいましたか。
猫さんとの触れ合い方は気を付けるべきだったんでしょうね。
食べるためだけに長野へ行くほど、蕎麦が大好きなポあねは「もし蕎麦アレルギーになったら」と怯えながら暮らしています。
それでも蕎麦の味が好きすぎて、そば粉を水でといて焼いた何やら味に問題がありそうなものを、とても大事そうに食べています。
食物アレルギー
神が食生活が偏らないように作り出して下すった病なの?
そんな回りくどい事をしないで、何を食べても病気にならない身体を下さい。
ついでに、どれだけ食べても太らない身体を下さい。
なるべく早めに。
お願いします。早めです。
猫アレルギー
いつの間にか発症してました。
猫さんとの触れ合い方、未だ変えられず。
甘いモノも、テレビも、猫さんも我慢出来る気がしない。
実家にいた頃。
ポいものベッド=猫さんたちのお布団でした。
ぽんちゃんは勿論、近所の猫屋敷に住む猫さんたちも皆、ポいものベッドにある枕と壁の間に挟まっていました。
完全ネコサンド。
猫さんたちは、ネコサンド状態がとても落ち着くらしいです。
今日も色んな猫さんが、あちこちで色んなカタチのネコサンドをしているんでしょうね。
ただこの状況。
猫アレルギーをとても悪化させました。
「ベッドに乗らないで」
これがどうしても猫さんたちに言えない。
母に「猫さんたちに正直に言いなさい」と注意されても生返事。
とはいえもう睡眠障害レベル。
ベッドにいるとず~っと目が、顔が、口の中が痛痒い!
クシャミ出る。
疲れて眠かったハズなのに、全然眠れなくなる。
だけど、隣で枕と壁に挟まって寝ている猫さんを見ると、つい撫でてしまっている。
いいじゃないか、別に。
死ぬわけじゃないのだ。
アナフィラキシーショックは起きたことないしっ。
でもポあねにくっついて実家を出たら症状だいぶ治まりました。
ポにゃちゃんは、たまにいいコいいコして貰いたがる程度。
後は人の部屋を見回りにくる程度。
ポあねも含め人と一緒に寝ることは無いのです。
「大人のにゃこさんは一人で寝るのにゃ」
ぽんちゃんに比べたら、接し方がだいぶクール。
物足りない位です。
そうなんですよ、分かってます。
基本ポにゃちゃんって、ポいものこと目障りなんです。
良かった。
ポにゃちゃんから目障りだって思われてて。
だってそう思われてるから、症状軽くなったんだもの。
軽くなったよ、お母さん。