国民病と言われる花粉症。
もちろんまゆさんだけの症状ではありません。
ケイヒさんも花粉症。
「いやいやだって、副作用とかあるでしょう?」
今の時期はじゃがいもの種を、蒔いています。
「花粉がぁ。外の仕事つれぇなぁ。」
毎日ツラそうなケイヒさん。
なのにお薬は使用していないようです。
人が何かをやっていると、近くで見たくなる猫さん。
早く仕事を終わらせたいケイヒさんの、邪魔ばかりしています。
「にゃこはまだ花粉症じゃ無いのか?いいよなぁ。風が吹く日なんかひでぇんだ。目が痒くってさぁ。……にゃこは目が痒くてもかけないか。痒いのにかけないのもツラいよな。その点俺は掻き放題だから。」
「はい、ケイヒさん。そこに座って下さい。」
「えっ、何でですか?」
まるで幼いトビーくんと同じような扱いを受けるケイヒさん。
「え?何?何する?」
点眼の仕方は「ネコアレルギー」の記事で説明済み。
なので今回は小さなお子さま向けの説明です。
「座りました。座りましたけど。」
点眼薬
まず手を洗って清潔にしましょう。
お子さんに目薬をする際は、怖がらせないようにして下さい。
泣いてしまうと、涙と一緒に薬も流れ出てしまいます。
怖がって目を閉じてしまう場合は、そのまま下まぶたを引っ張って、まつげにつかないように点眼しましょう。
普段から目薬を怖がるお子さんには、眠っている間に点眼すると良いでしょう。