マメチュー先生の調剤薬局

マメチュー先生の調剤薬局

ねずみの薬剤師、マメチュー先生の日常と、調剤薬局でのお仕事を薬の知識も交えながらほのぼのと描いています。猫好き、猫飼いの管理人の飼い猫エピソードも時々登場します。

2023-04-01から1ヶ月間の記事一覧

怖がり屋さん その6

前回のお話 ビビりで悩む小学六年生のヨモギくん。 ポ村小で開催される肝試しが嫌でたまらない。 でも女子に馬鹿にされたくないため、まずはビビり克服にチャレンジ。 トビーくん、ケイヒさん、ナメ江さんとともに、怖いもの克服の特訓中。 優しい彼らは、さ…

怖がり屋さん その5

前回のお話ポ村小で開催される肝試しが嫌でたまらない、ビビりに悩む小学六年生のヨモギくん。 でも女子に馬鹿にされたくないため、まずはビビり克服にチャレンジ。 トビーくんに、怖いもの克服の特訓に付き合ってもらっています。 「特訓2,虫さんと遊ぼう…

怖がり屋さん その4

前回のお話ビビりで悩む小学六年生のヨモギくん。 ポ村小で開催される肝試しが嫌でたまらない。 でも女子に馬鹿にされたくないため、まずは高所恐怖症の克服にチャレンジ。 マメチュー先生の薬局の丘すらも怖い彼は、丘にあるベンチで少しずつ高い所に慣れよ…

怖がり屋さん その3

前回のお話 ビビりで悩む小学六年生のヨモギくん。 そんな彼は、お目々クリクリのアイドル的クラスの女子に、ピンクの絆創膏が似合うと言われてしまいました。 絆創膏… そうだ。 調剤薬局のマメチュー先生に相談してみようかな。 小さい時からお世話になって…

怖がり屋さん その2

前回のお話 ビビりで悩む小学六年生のヨモギくん。 ポ村小では、六年生は一年生のお世話をするのですが、ヨモギくんの背後にはなにか良からぬものがそーっと近づいているようです。 忍び寄る小さき者。いたずらっ子の一年生 「びっくりしたぁ。ちょっと驚か…

怖がり屋さん その1

高所に立たされる 「あーこわい。気持ちわかるなぁ。そうだよね。怖いよ。かわいそうに」 ふと、テレビを見ていた少年の目は、黒っぽい小さな塊が床に落ちているのをとらえた。 不気味な黒き何か 「ひやぁぁぁっ!」 ……。 「いや、アレに似たサイズの、ただ…

猫と赤ちゃん その2

前回のお話にゃこさんとどろちゃんは決闘直前、迷子の赤ちゃん“ココアちゃん”を発見しました。 突然大きな声で赤ちゃんに泣かれ、戸惑うにゃこさん。 「どうしたらいいのにゃあ」一方静かに赤ちゃんを観察していたどろちゃんは、赤ちゃんが泣き疲れて眠った…

猫と赤ちゃん その1

今日も今日とて、会えばにらみ合うにゃこさんとどろちゃん。 このままではヒップアタックの試合が始まりそうです。 「!!!」 「にゃにゃ?」 「にゃぶ?」 風に乗ってミルクの美味しそうな匂いがします。 とっても惹かれるいい香り。なのですが… 「にゃこ…

専門用語 その2

前回のお話都会の調剤薬局に立ち寄ったナメ江さん。 そこで薬剤師たちが話している謎の言葉を耳にしてしまう。 “虐待?一方か?ナンナノーーー!?“ 訳が分からず、ぷくぷくと膨らみ始めたナメ江さん。 ぱんちくりん彼女に塩をかけて元に戻そうとしてくださ…

専門用語 その1

ポ村で小料理屋を営んでいるナメ江さんは、都会に買い出しに行くついでに、毎回馴染みの調剤薬局に寄って薬を貰って帰ります。 そしてお薬を処方してもらった後は、薬局に置いてある無料のお水を頂く。 これがナメ江さんのルーチン。 ポ村はここから少し遠い…