マメチュー先生の調剤薬局

マメチュー先生の調剤薬局

ねずみの薬剤師、マメチュー先生の日常と、調剤薬局でのお仕事を薬の知識も交えながらほのぼのと描いています。猫好き、猫飼いの管理人の飼い猫エピソードも時々登場します。

2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧

ねこさんと傘

傘を干していると 傘の下に入ってくるねこさん傘が濡れているから 干しているのに… ねこさん、濡れてもいいの? 他のねこさんたちも傘の下に 入り込むものなのか…検索してみると「ほほう、なるほど」 他のお宅のねこさんの中にも 傘の下に入り込んでくる子が…

毒を注入しあう人々

マメチュー先生やポあねは、医薬品を扱うお仕事をしています。身体の不調を訴えている患者さんたちに薬を与える、そんなお仕事。 そして体調が悪いため不安に思っている患者さんに“薬になるような言葉”をかけてあげる。 しかし時として、薬というものは毒に…

毒親戚

毒親:子どもに悪影響を与える親のこと 数年前“毒母”という言葉が流行りました。 子どもを自分の思い通りに、まるで物のように扱う母。 身近すぎる分、そういう風に子どもを育ててしまう母親も出現してしまうのでしょう。 でも“毒”ではなく“薬母”なる言葉も…

ねこさんの寝床

“ねこさんは、寝床を変えることがよくあります。自分用のベッド以外にも、飼い主さんの近くで眠ったり、お気に入りのクッションの上で眠ったりしています。ねこさんの姿が見えなくて探していると、意外な所で眠っていることがあるかもしれません” 「へぇ。何…

ねこさん、起きろとせっつく

“ねこさんはお腹が減った、甘えっ子したい、一緒に遊ぼ~等と思った時には、疲れてぐっすり眠っている飼い主さんを意地でも起こそうと企む生き物です” 「えー、ホントかなぁ?」 パゴロウさんは今日も、いつかねこさんと仲良くなるため、猫の本を読んで勉強…

病と格闘中

病を発症してしまったポにゃちゃん。 こういう時は眠るのが大事。「……」でも考えてみれば、前からよく眠っていました。 ねこさんですものね。 なので今日も眠くて、あくびが出ちゃいます。あくび…… かと思ったら、おこ! まだまだポにゃちゃんやる気です。 …

ポにゃちゃんの今

2021年3月で19歳を迎えるポにゃちゃん。 ねこさんとしては十分長生き。 でもまだまだ… 30歳、40歳、50歳ともっともっと生きて欲しい。 ねこさんと暮らしている方たちは、おうちのねこさんに対して、そんな風に思っている人も多いのではないでしょうか。 自分…

天使になったねこ

毎日ぼんやりと生活しているだけですが、そんな中でもちょっとした偶然に遭遇することがあります。 特にポあねと離れて実家で暮らしていた頃、妙な偶然が何度かありました。 その中で覚えているものは親戚の結婚式でポあねと久し振りに会ったとき、偶然同じ…

ねこさんの暖の取り方

1月。寒いにゃあ、寒いにゃねぇ。 ヒューヒューと吹く北風が、ねこさんの身体にこたえる季節がきましたにゃす。暖かい国生まれのねこさんがしばれる、日本の冬にゃす。 全国の寒がりねこさんたちに、今日はにゃこさんから冬のあったかグッズを紹介しますにゃ…

ねこさんグルーミングをする

女の子は身だしなみが大切です。昔から「女の子なんだから」とよく言われたものです。 ねこさんも女の子の方が、しっかり身だしなみを整えるのが好きなんだそうです。 男の子のねこさんよりも、毛づくろいしている時間も長い。 一応理由があるらしく、しっか…

ねこが焦げている

前にも記事にしたことがありますが、猫とはより居心地の良いベストポジションを貪欲に求める生物です。 ぽんちゃんポにゃちゃん共に、ベスポジを付け狙っては盗もうとする大泥棒です。興味のない振りをしておいて、隙あらば人のベスポジに着席。 手慣れたも…

ねこさんだって、癒してくれる薬箱

セルフメディケーションを推進する村長が、セラピーキャット協会の人をポ村に連れて来ました。 身体も…もちろん心も健康に暮らして欲しい。 そのためセラピーキャットとして、活躍出来るねこさんはいないか調査をするとのことです。 村長はキャットセラピー…

死の使者の像

幼い私に死神が囁いた。 その死神との出会い以降、私の人生はハタチまでと決まっていたはずだった。「あった」ポ村という田舎の片隅… 噂を聞いて来てみたけれど、 おどろおどろしさは無くとても静かな場所。恐怖は…無い… キョロキョロと辺りを見回す少女。(…

世界一大きいねこ・小さいねこ

動物園で赤ちゃんが生まれた時に 「可愛い~、天使だ☆」 と話題になった世界最小級として 有名なスナネコさん。 でも世界で一番小さなやまねこさんは クロアシネコというねこさんだそうです。 日本の動物園にはいません。 あんよの裏が黒いからクロアシ。 体…

AED講習

ポあねが読んだという、とある記事。 “たまたま居合わせた人たちの連携プレーにより、AEDを使って人命救助が行われた” 「この記事を読んでね、実際その場に居合わせたらこの人たちみたいに、AEDをちゃんと使えるのかなって思ったの」 AED講習は、何度か受け…

七草がゆ その4

前回のお話 1月7日。 今日は七草を摘みにポ村を散策。 ようやく見つけた 残るホトケノザとセリ。 トビー君のお陰で七草全部 手に入れた七草摘みご一行。 しかし全ての七草を手に入れた直後 トビー君は水たまりの上で転んでしまい 手にしていたホトケノザとセ…

七草がゆ その3

1月7日。トビー君、マメチュー先生 ケイヒさん、にゃこさんご一行は 春の七草摘みをするためポ村を散策。 ご一行はそのうちの5種類をすでに 手に入れています。 残るはホトケノザとセリの2つ。 しかし… 「あったね!ホトケノザとセリ」 「でも見ろ! どっち…

七草がゆ その2

1月7日。トビー君、マメチュー先生 ケイヒさん、にゃこさんご一行は 春の七草摘みをするためポ村を散策。 そしてすでに なずな、ハコベラ、ゴギョウ スズナ、スズシロを 手に入れていました。 残すはホトケノザとセリです。 「さむ、さむっ」 寒さがこたえる…

七草がゆ その1

トビー君とにゃこさんは 泥だらけになってしまっています。 一体何があったというのでしょう… 彼らが泥だらけになってしまう前の 1月7日の朝。 「今日は七草全部見つけるぞぉ~!」 「にゃたぁ~!」まだまだお正月の神聖な雰囲気が 残る本日は、七草がゆの…

色のある世界

「少しイヤなことがあった…」 ねこさんの本を取り出しながら、パゴロウさんは顔を曇らせています。 どうやらどんより気分を変えるため、本に熱中することにしたようです。「ふぅ~」 ボクはストレスに弱いタイプだから人によっては、何とも思わないような些…

色のない夢

「にゃきゃにゃきゃ」 名前の知らないねこが何か言っている。 ちょくちょく見かけるねこ。 そこそこ重たいねこ。 どうやらこのねこは夢を見たらしい。 ねこも夢を見るんだ… 「お前っ! にゃこさんの話を聞いてるにゃかっ?」 ポ村に住む画家のトウキさんは、…

ねこ森町のお正月

「ねぇまゆちゃん、お正月はみんにゃになんてご挨拶するんにゃったっけ?」 「あけましておめでとうございますだよ」 「あけましてございます!」 「あけましておめでとうございます」 「おめでとう…?」ねこ森町へ、新年のご挨拶に行こうとしているにゃこさ…